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農業と福祉をつなぐ、次世代〈ベビーリーフ〉植物工場モデル 東京八王子市:わかくさ福祉会

2024.11.29 Fri

弊社は、社会福祉法人わかくさ福祉会が推進する農福連携事業において、植物栽培プラント、および栽培技術・運営ノウハウの提供を行っています。

本取り組みでは、天候や季節変動の影響を受けにくい室内型植物工場を活用することで、年間を通じた安定生産と、安心して作業できる就労環境の構築を実現しています。

従来の農業では、夏季の高温環境や冬季の寒冷環境、重量物運搬、天候変化など、就労継続における課題が存在していました。
一方、植物工場では、温度・湿度・光・衛生環境を高度に制御することで、身体的負担の軽減と安定した作業環境の提供が可能となります。

また、播種、育苗、定植、収穫、包装など、植物工場における作業工程は標準化しやすく、多様な人材が能力を発揮しやすい環境づくりに適しています。

本事業では、品質の高いベビーリーフの生産にも取り組んでいます。
一般的に、ベビーリーフは鮮度維持が難しく、日持ちしにくいという課題がありますが、
弊社では植物工場内の環境制御技術、LED照明制御技術、養液管理技術を最適化することで、高品質で日持ち性能の高いベビーリーフの生産を実現しています。

特に、植物工場において「品質」と「日持ち」の両立を実現したベビーリーフ生産は極めて難易度が高く、国内においても同様の取り組みを行っている事例は非常に限られています。

本事業を通じ、障害のある方々の就労支援のみならず、地域社会との連携、高品質野菜の安定供給、地産地消型モデルの構築など、社会的価値と事業性を両立した新たな農業モデルの形成を目指しています。

今後は、わかくさ福祉会との連携をさらに強化し、
本モデルを地域社会へ広く展開することで、農業と福祉を融合した持続可能な農福連携事業の拡大を目指してまいります。

また、植物工場による安定した生産技術と、福祉分野における支援ノウハウを組み合わせることで、
関東圏への横展開も視野に入れ、次世代型アグリソーシャルモデルの構築を推進してまいります。

弊社は今後も、農業、福祉、先端技術を融合した新たな社会インフラづくりを通じ、持続可能な社会形成と地域課題解決に貢献してまいります。